豊島区では、23区内で初めて「界わい緑化推進プログラム」のモデル事業に採択され、「まちなか緑化」のノウハウを応用して、区独自の助成制度を構築しました。
「界わい緑化」とは、ご近所同士での緑化施工の奨励により、地域コミュニティの形成につなげ、連鎖させることで、まち全体の中に緑をひろげていく「向こう三軒両隣方式」の緑化助成制度です。
モデル地域である大塚駅南町会では、緑化推進プログラムを実施し、地域の既存の取り組みである都電沿線でのバラづくりとの相乗効果を生み出しました。緑を通じたまちづくりの活動をきっかけに、地域の人の輪が広がりはじめています。