Vision
「しあわせをデザインする」
2000年、私たちは「世田谷に森をつくって住もう」と呼びかけ、「経堂の杜」を誕生させました。
ここでの暮らしの体験は、チームネットの仕事の原点となっています。
鳥のさえずりや子どもたちの笑い声が響く暮らし。 かつては当たり前だった、そんな豊かな日常を現代に再現しながら、 温暖化や災害など、常に変化する環境に適応し、持続可能な未来 を築くこと。 私たちは「しあわせ」をデザインし、人と自然が調和する空間を創造します。




しあわせをデザインするために
人と人のつながり、自然とのつながり。その中で生まれる豊かさを、私たちは「しあわせ」と考えます。 チームネットが目指すのは、これらのつながりを育み、より良い未来へつなげること。
そのために、「環境」と「コミュニティ」という二つの要素を最大限に活かし、空間のデザインと時間のデザインを組み合わせることで、継続的な価値を生み出します。

環境
「経堂の杜」での暮らしは、エアコンのない快適な空間が実現可能であることを示しました。 「自然が生み出す快適さを活かせば機械的な涼しさ以上の心地良さを得られる」という気づきを得たことで、私たちは環境デザインの本質を理解しました。
環境をデザインするとは、設備制御された快適性を追求するのではなく、 「人間の本来の感覚を生かし、心地よさを最大化すること」。 さらに、気候変動や災害リスクに適応し、持続可能な空間を創り出すことも重要です。 これがチームネット独自のアプローチです。
コミュニティ
「経堂の杜」は、12家族の想いをひとつにすることで、樹齢150年の屋敷林を保全しながら実現しました。
個人の力だけでは不可能なことも、コミュニティの力を活かせば可能になる。 この経験が、私たちのコミュニティデザインの基盤となりました。
そして、「環境」と「コミュニティ」を活かした空間デザインに、 「運営」という時間軸を加えることで、持続的で自立した価値を生み出します。
