実績
鳥取県 県営住宅夕日が丘団地
1999年に鳥取県が主催した「環境共生住宅団地設計競技」でグランプリを受賞し、実現したプロジェクトです。(最終の第3期工事完了は2003年4月)
鳥取県営住宅「夕日が丘団地」は、全体で7社が共同企業体を結成して団地づくり(全50戸、敷地4000m2)を実施しています。 RC棟と木造棟の組み合わせで配置がされていて、風の通り道や共用空間の作り方などについて設計者同士が協議するとともに、既存の公営団地住民へも参加を呼びかけワークショップを開催し、公営団地における現状の課題(結露、緑の管理、駐車場問題)克服にも取り組んでいます。
特に、山陰の雨の多い地域であるため、日常生活の中でも雨を凌ぎながらくつろげるコミュニティスペースや、洗濯物干し場の工夫があり、地域特有の環境への対応も図っています。さらに水位の高いことから井戸掘りが簡単なため、井戸水を散水に利用すると共に子どもの遊具としても利用しています。
入居後、入居者向けのセミナーも開催しました。 チームネットは、全体計画への参加と共に、第3期工事分の基本設計にも携わりました。特に、計画に反映された環境共生のための設計的な工夫を暮らしの中で使いこなしてもらうために入居者向けの「住まい学校」を企画し、全体計画の中で提案しています。
鳥取県営住宅「夕日が丘団地」は、全体で7社が共同企業体を結成して団地づくり(全50戸、敷地4000m2)を実施しています。 RC棟と木造棟の組み合わせで配置がされていて、風の通り道や共用空間の作り方などについて設計者同士が協議するとともに、既存の公営団地住民へも参加を呼びかけワークショップを開催し、公営団地における現状の課題(結露、緑の管理、駐車場問題)克服にも取り組んでいます。
特に、山陰の雨の多い地域であるため、日常生活の中でも雨を凌ぎながらくつろげるコミュニティスペースや、洗濯物干し場の工夫があり、地域特有の環境への対応も図っています。さらに水位の高いことから井戸掘りが簡単なため、井戸水を散水に利用すると共に子どもの遊具としても利用しています。
入居後、入居者向けのセミナーも開催しました。 チームネットは、全体計画への参加と共に、第3期工事分の基本設計にも携わりました。特に、計画に反映された環境共生のための設計的な工夫を暮らしの中で使いこなしてもらうために入居者向けの「住まい学校」を企画し、全体計画の中で提案しています。