森をつくる住まいづくり

「住まい」から「まち」へ 「都市」から「森」へ

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実績

けやき
エコヴィレッジ

まず、自然環境からデザインする

この計画は、二つの意味でユニークなプロジェクトです。ひとつめは、緑を天然の空調装置として活かすこと。ふたつめは、一人では実現できない豊かな環境をヴィレッジとして創り出すことです。
住まいだけでなく、それを取り巻く自然環境からデザインする。この発想が、全く新しい住宅を実現しました。太陽光発電や風力発電を環境共生住宅の目玉として宣伝している住宅会社もあります。しかし、私たちの考える環境共生住宅は、少し違います。自分の庭や、街路樹、公園の木、隣地の木(植樹したものを含めて)そのような周りの環境を上手に取り入れ、たとえばエアコンにあまり頼らずに生活できるような家。自然の力を借りて快適に暮らせるような家を目指しました。


庭を「空調装置」として位置づける

このプロジェクトで追求しようとしているものは、「環境共生」というものです。「環境共生」とは、太陽の熱や光・風など自然の恵みを住まいに巧みに取り込み自然の力で室内を快適にしようとする考え方です。たとえば、樹木には、環境の持つポテンシャルを高める働きがあります。樹木は、夏の強い日差しを和らげ、根が地下水を汲みあげて、葉から気体を放出することで冷気を生成し、まさに「自然の空調装置」といえます。こうした「環境共生」の考えに基づいて、この計画地にぜいたくな緑の環境を創り、生活の快適さを高めるための手段として位置づけることがこのプロジェクトの骨格となっています。

「コミュニティベネフィット」という考え方

では、どうやって緑豊かな住環境をつくるのか?このプロジェクトでは「個人で住まいをつくる」という方法では実現できない価値を「同じ価値観を持つ人との共同事業」として、実現させようと考えました。私たちは、こうした考え方を「コミュニティ・ベネフィット」と呼んでいます。このプロジェクトでは、建物の配置に「コミュニティ・ベネフィット」の考え方が活かされています。それぞれの建物の前庭がつながりあい、木立に囲まれた中庭を形成します。この庭が今回のプロジェクトの共有価値です。全ての住戸がこの庭に面し、この庭を通って玄関に入るように配置されます。誰もがこの庭の豊かさを日常の中で享受することができるようにデザインされています。

夏涼しく冬暖かい高断熱高気密住宅

家中全体を暖めてしまう」と聞くと、暖房量がたくさんかかると思われるかもしれません。しかし、少しのエネルギーで家全体を暖めてしまう、それを実現させるのが高断熱・高気密住宅です。大きな吹抜けなども、三陽不動産が長年蓄積してきた断熱技術により無理なく実現させることができます。

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